婚活をしていて、「本人の人間性」以外の状況によって、
結婚までスムーズにいかない方がいます。
例えば、家族のこと。
ご両親が特定の宗教に入っていたり、
兄弟に重い障がいを持つ方がいたり。
例えば、本人のこと。
容姿や年齢、ご病気のことだったり。
本人の人間性とは別のところで、ジャッジされてしまう。
先日、ある結婚相談所のカウンセラーさんから、
こんな話を聴きました。
原因不明で、利き手である右手が震えてしまう男性が入会をされたそうです。
お見合いをしても、ほとんど断られてしまう。
何とか交際に入っても、やはり断られてしまう。
「でも、本当に人間性の素晴らしい方だったの。
だから、会ってくれる人もなかなかいなかったけど、
それこそ必死に探しましたよ。
それでね、やっと見つかったの。
『私はこの人の人柄を尊敬しているから、手の震えなんて構いません』って、
言ってくれた女性が」。
そのカウンセラーさんは、
「断れてもいいのよ。そういう人はご縁がなかったというだけのこと。
必ず、その人の人間性を見てくれる人が見つかるから」
と言います。
私も同じ思いです。
もちろん、それぞれの価値観があるので、
目に見える条件的なことを重視することに
良い悪いはありません。
ただ、
「大らかな人には、おおらかな人が」
「本質を見る人には、本質を見る人が」
「愛のある人には、愛のある人が」
出逢って、一緒になるのは確実。
そしてなんと、その彼ですが、
結婚してしばらく後、手が震えなくなったそうです。
愛の力でしょうか。
~埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所オハナマリッジ浦和~