婚活をしていると、意外と悩むのが「デート代」の問題です。
「男性にご馳走してもらうのが普通じゃないの?」
という女性もいれば、
「私は自分の分は自分で払いたい。割り勘がいい」
という女性もいます。
もちろん、価値観は人それぞれ。
では、結婚相談所での婚活では、どう考えたらいいのでしょうか?
オハナマリッジの基本的な考え方は、とてもシンプルです。

結論。男性も女性も「また会いたいかどうか」で考えてみて
男性の場合、
「またこの女性に会いたい」
と思ったなら、ご馳走してあげていい。
反対に、
「もう会わないかな」
と思ったのであれば、割り勘でも構いません。
そして女性も同じです。
「またこの男性に会いたい」
と思ったなら、ご馳走になっていい。
「今日は私もお支払いします」と無理に割り勘にする必要はありません。
反対に、
「この方とは、もうお会いしない」
と思ったのであれば、自分の分は自分でお支払いする。
これが、オハナマリッジが考える基本のスタンスです。
「奢るべき」「割り勘にすべき」というルールではなく、
お互いの気持ちを、お支払いという行動にも表してみる。
そんなふうに考えてみてほしいのです。
そもそも、なぜ「男性が払う」が当たり前だったのでしょう?
一世代前くらいまでは、男女の収入格差も今より大きく、結婚後は女性が専業主婦になる家庭も珍しくありませんでした。
そのため、
「デート代は男性が払うもの」
という考え方が自然に受け入れられてきた背景があります。
オハナマリッジが開業した15年前と比べても、婚活を取り巻く環境はずいぶん変わりました。
今は共働きが当たり前になり、女性も男性と同じように仕事をして、収入を得ている時代。
そして、婚活そのものも変わりました。
以前よりも、お見合いの件数もデートの回数も増えています。
1人の方と何度もデートを重ねることもあれば、短期間で何人かの方とお会いすることもあります。
そう考えると、
「男性が全部払うのが当然」
と一律に決めてしまうのも、少し違うのではないでしょうか。
では、全部割り勘にすればいいの?
ここも、私は少し違うと思っています。
特に女性には、
「好きな男性からの好意は、素直に受け取ってほしい」
とお伝えしています。
男性は、好きな女性や「また会いたい」と思う女性に対して、
「喜んでもらいたい」
「大切にしたい」
「自分が何かしてあげたい」
という気持ちを持つことがあります。
それは、デート代を支払うことだけではありません。
お店を探してくれたり、予約をしてくれたり、車を出してくれたり、重い荷物を持ってくれたり。
男性からの「あなたに喜んでほしい」という気持ちです。
そんなときに女性が、
「いやいや、絶対に割り勘にします!」
と、すべてをきっちり半分にしてしまうと、男性が差し出した好意を受け取る機会までなくなってしまいます。
もちろん、女性が「割り勘がいい」と思うことが悪いわけではありません。
大切なのは、
「自分はどうしたいのか」だけではなく、「相手はどういう気持ちでしてくれているのか」も考えてみること。
婚活では、ここがとても大切です。
「ご馳走になる=男性に借りを作る」ではありません
女性の中には、
「ご馳走してもらったら、次も会わなきゃいけない気がする」
「奢ってもらうのは申し訳ない」
と感じる方もいます。
でも、そう考えなくても大丈夫です。
ご馳走になったからといって、交際しなければいけないわけではありません。
ただし、ひとつ大切なことがあります。
それは、
「もう会うつもりがない男性から、毎回ご馳走にならない」
ということ。
私は、ここには品位が表れると思っています。
品位のある女性は、「誰からでも」ご馳走にならない
たとえば、初回デートをして、
「この方とは、もう一度お会いしたいな」
と思ったとします。
男性が、
「今日は僕が払いますよ」
と言ってくれたら、
「ありがとうございます。ご馳走さまでした」
と、笑顔で素直に受け取っていいのです。
むしろ、そのほうが男性も嬉しいものです。
一方で、
「この方とは、今後お会いすることはないかな」
と思っているのに、
「ありがとうございます♡」
と当然のようにご馳走になるのは、私はおすすめしません。
そんなときは、
「今日は自分の分をお支払いします」
と伝えてもいい。
つまり、
好きな人からの好意は、素直に受け取る。
そうではない人からの好意は、きちんとお返しする。
私は、この感覚を持っている女性はとても素敵だと思います。
「ありがとう」が、実はとても大切です
ご馳走になったときに、一番大切なのは金額ではありません。
「ありがとう」
という気持ちです。
男性がご馳走してくれたら、
「ありがとうございます。嬉しいです」
「今日はご馳走さまでした」
と、笑顔で伝える。
これだけでも十分です。
「私も払います!」
と何度もお財布を出して、男性が「いいですよ」と言っているのに、最後まで割り勘にしようとするよりも、
「ありがとうございます。ご馳走になります」
と素直に受け取るほうが、二人の関係が自然に進むことがあります。
男性に「女性を喜ばせることができた」と感じてもらうことも、婚活では大切なのです。
男性も「奢るのが当然」ではありません
もちろん、男性側にもお伝えしたいことがあります。
「男性なんだから、全部払って当然」
ではありません。
ご馳走することは義務ではありません。
「また会いたい」
「今日は楽しかった」
「喜んでもらえたら嬉しい」
そんな気持ちがあるからこそ、ご馳走する。
それでいいのです。
そして、もし「今回はちょっと違ったかな」と思ったのであれば、無理に次のデートにつなげる必要もありません。
割り勘にすること自体が、悪いことではありません。
【成婚者の実例】Kさんの婚活デートで起きていたこと
Kさん(30代男性)は素敵なプロフィールで、
女性からのお申込みが多くありました。
けれど何人かの女性とデートをしていくうちに、
気持ちがモヤモヤするようになったと言います。
それはデートのお食事代を
「ご馳走になって当たり前」
と思っている女性が多いように感じてしまったからです。
彼がお会計を済ませると、当然のように「ご馳走様でした」とだけ言う女性ばかりだったそうです。
そんな時に出会ったのがAさんでした。
Aさんは初デートの時に
「先日はお見合いのお茶代をありがとうございました。またお会いできて嬉しいです」
と小さなお菓子を渡してくれました。
Kさんは「お見合いのお茶もご馳走になって当たり前と思わない人なんだな」と感じたそうです。
初デートのお食事のお支払い時も
「私の分はおいくらですか?」
と彼女から聞いてきて、その言葉もポーズでなく本当に思っていることが伝わってきたそうです。
「僕に出させてください」と言うと、
「えー!いいんですか? ありがとうございます♡」「ご馳走さまでした♡」
と笑顔でとても嬉しそうにしてくれた姿が印象的だったと話してくれました。
そして、2回目のデートの時にはAさんが手作りのパンを焼いて持ってきてくださったのだとか。
そこにはメッセージカードも添えられていて
彼は「今までこんな女性はいなかった」と彼女との結婚を意識しました。
その後のデートでは、彼がお食事代を出すと、次のお茶代は彼女がご馳走してくれる、そんなふうだったそうです。
彼女は毎回、彼がご馳走をすると喜んで
「ご馳走さま」「ありがとう」「うれしい」
と感謝の気持ちを伝えてくれて
それは結婚した今も変わらないそうです。
婚活では「正解」よりも、相手の気持ちを見ること
デート代については、
「男性が払うべき」
「女性も払うべき」
「絶対に割り勘」
など、いろいろな意見があります。
でも、婚活で大切なのは、どちらが正しいかを決めることではありません。
目の前にいるお相手が、
「また会いたい」
と思ってくれているのか。
そして自分自身も、
「また会いたい」
と思っているのか。
そこを大切にしてほしいのです。
「また会いたい」と思う相手からの好意なら、素直に受け取る。
「もう会わない」と思う相手からの好意なら、自分の分は自分でお支払いする。
とてもシンプルですが、私はこれが一番自然だと思っています。
そして女性の皆さん。
好きな男性が、
「今日は僕がご馳走します」
と言ってくれたら、
遠慮しすぎず、笑顔で、
「ありがとうございます。嬉しいです」
と言ってみてください。
男性を「ナイト(騎士)」にしてあげることも、女性の素敵な魅力のひとつです。
婚活は、条件だけを見て相手を選ぶものではありません。
「してあげたい」
「嬉しい」
「ありがとう」
そんな小さな気持ちのやり取りの中から、二人の関係が少しずつ育っていきます。
オハナマリッジでは、こうしたデート中のちょっとした悩みも、会員さんと一緒に考えながら婚活をサポートしています。
「こんなこと、相談していいのかな?」
と思うようなことほど、実は婚活では大切なこと。
一人で悩まず、いつでも相談してくださいね。
~埼玉県さいたま市の結婚相談所オハナマリッジ浦和~


