結婚相談所を12年運営し、自社の会員さんはもちろん、
他社の会員さんたちも見てきて、
「早期に成婚する人」と「なかなか成婚できない人」には
行動パターン、思考パターンに違いがあることを感じています。
年齢、見た目、学歴、職業は関係ありません。
「成婚者の行動・思考パターン」を真似るだけで、成婚が近づく♡
本気で結婚したいと思ったら、自己流の婚活はやめて、
成婚者の行動・思考パターンを取り入れてみてくださいね。
本日は成婚するマインドのお見合いの仕方についてです。
【お見合いは何人としたいですか?】
入会面談の時に「何人くらいの人とお会いしてご成婚するイメージですか?」とお聞きします。
みなさんはいかがですか?
せっかく結婚相談所に入会したのだから、
いろいろな人とできるだけ沢山お会いしたい、沢山会った中から決めたい、
そう思っている人もいますよね。
一方で、「沢山お会いするとわけがわからなくなりそうだから、並行はしたくない」
「一人目で結婚してもいい」という人もいます。
成婚する人たちは、どちらのタイプが多いのでしょうか?
【成婚する人のお見合い回数の最頻値は?】
オハナマリッジの事務をお手伝いしてくれていたSさんはオハナマリッジの会員さんだったのですが、
入会面談で「私は沢山お見合いはしないので」と言って、
その言葉の通り4人とお見合いをしてご成婚しました。
「4人としかお見合いをしないで決めちゃうの?」
と感じる人もいるかもしれませんが、
全国結婚相談事業者連盟の2022年の活動実績では、
成婚までのお見合い数の最頻値は1~5人の49.3%です。
半数の人がお見合い5人以内で、
70%以上の人が10人以下のお見合いで成婚しています。
【お見合いを沢山するのは逆効果?】
みなさんもジャムの法則をどこかで聞いたことがあるかもしれません。
1995年にコロンビア大学に所属するシーナ・アイエンガー教授が発表した法則で、この実験はスーパーマーケットで2つのグループによって行われました。
一つのグループは「24種類のジャム」が置いてあり、もう一つのグループには「6種類のジャム」が置いてあります。
すると24種類のジャムのグループの人たちのほうが試食を沢山したものの、購入した人は少なく、「6種類のジャム」を置いてあるグループの人たちの方が購入した人が多く、なんとその差は10倍という結果だったそうです。
この実験から、
「人は選択肢が多すぎるとかえって選ぶことができなくなってしまう」
という心理がはたらくことがわかりました。
なんだか婚活にも似ていませんか?
大勢の中から選びたい、という気持ちもわからなくはありませんが、
選択のパラドックスで結果選べなくなってしまいます。
【成婚する人たちのマインド】
また、お見合いを少数で行っていこうとする人たち、交際を並行しない人たちは、
目の前の人としっかり向き合っていく姿勢、マインドがあります。
沢山のお見合いを入れていくと、どうしても「一人ひとり」の比重が軽くなり、
なかには「お見合いをこなしている」感じになっている人もいるようです。
結婚をするにはどれだけの人数に会うか、ではなく、
「どれだけ目の前の相手を深く見られるか、深く関われるか」です。
それができる人たちが、早期にご成婚されていきます。
♡出会いの数ではなく、出会いの質を大切に。
~埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所オハナマリッジ浦和~