先日入会面談で
「どういう女性が結婚できますか？」
と聞かれました。
年齢、容姿、人柄、学歴、収入、コミュニケーション力、恋愛歴・・・
どれか一つだけを挙げるとするならば
「心からの感謝の気持ちをもてる人」が成婚する人かな、と思います。
感謝の気持ちを持つ人は婚活に限らず、幸せな人生を送る人だからです。
【男性が払うのは当たり前？】
以前にいた女性会員さんが成婚まで数年かかり、
途中辛い出来事もありましたが
「結婚相談所で活動できる環境にあること（仕事に就いている）が有り難いです」と言っていました。
「世の中には結婚相談所に入る余裕がない人もいるから」と。
彼女は結婚相談所で活動できることに感謝をしていたのですね。
例えば「お見合い」にしても、
自分に会ってくれる人がいることに感謝ですし、
日程の調整をして時間を作ってくれること、
お見合いセッティングをしてくれる人たちがいること、
ラウンジに先に来てお席をとってくれたこと、
お茶をごちそうしてくれたこと（女性の場合）・・・
沢山の感謝に溢れています。
けれど、そんなことを思ってもみない人は残念ながらいらっしゃいます。
それどころか、
「お金払っているのだから、相談所がセッティングして当たり前」
「今日のお見合いは行く前から気分がのらない」
「男性が、お席取っていてくれていない」
さらには「ワリカンにされました！」と怒り出す人までいます。
お見合いのルールだからお茶代は男性がお支払いをして当り前ですか？
女性だからデートでご馳走されるのが当たり前ですか？
今の時代、恋愛もお見合いも男女対等です。
自分が飲食したものは自分で支払う、というベースがあって、
ご馳走をしてくれることに感謝なのです。
ご馳走されることが当たり前ではありません。
世の中に当たり前のことなんて、何一つないのです。
【感謝は心の成熟度】
以前にオハナマリッジの女性成婚者さん（既婚者）たちで食事会をした時に、
「彼がずっとやさしい」「婚約した時よりも今のほうが仲良し」「旦那さんが怒らないので、喧嘩になったことがない」「彼のお陰で幸せです」
等々言っていて、旦那さんの愚痴を言う人がいませんでした。
私は単純に「今の男性って、優しいな。みんないい人と結婚して良かったなあ」
と思って、夫にそのことを話しました。
すると夫が「夫婦は鏡だから、それは会員さん（奥さん）がやさしくて、良い人なんだね」と言いました。
そこでハッと気づいたのですが、
たしかにそう言っていた女性たちは、
オハナマリッジで活動をしていた時から相手を批判・批評しない、
いつも感謝の気持ちをもっている女性たちだったのです。
周囲への想像力が欠如している人は、感謝ができません。
感謝は心が成熟している人ができることだから。
とは言え、いきなりすべてに感謝の気持ちを持つことは難しい人もいるかもしれません。
少しずつでいいので、「ありがとう」と言えることに気づいていきましょう。
心からの感謝は最強です。
良いご縁に繋がることはもちろん、必ずあなたの人生を豊かにします。
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