お見合いをしても、いつも女性にお断りをされてしまう・・・
そんな悩みを持ったことはありませんか?
お見合いから交際になる率は
各連盟多少の差はあるものの約30%です。
3人とお見合いをして、1人と交際になるイメージですので、
「自分はそれ以下だ」と思う人は
自身のお見合いの仕方について見直しをしましょう。
実際にあった30代理系男性の例を挙げながら
結婚カウンセラー歴14年の婚活マイスターが
「交際に繋がるお見合い」についてお伝えします。
お見合いから先に進まない原因はいくつかありますが、
今回は男性に多い理由の一つ
「条件的なことから話すのはNG」について解説します。
【お見合いを断られ続けた男性】
お見合い(婚活)なのだから
「お互いの条件を最初に摺り合わせたほうがいい」
と思われるかもしれませんが、
そのやり方では交際に繋がらないことが多くなります。
オハナマリッジで成婚をしたIさん(38歳男性・大手メーカー勤務)は
リスタートで入会をされました。
Iさんは以前に大手結婚相談所で婚活をしていたのですが、
プロフィールが良いこともあり、お見合い成立には困らなかったそうです。
ところが、お見合いから交際になかなかならないと相談を受けました。
私が「どんなことをお見合いでお話しているのですが?」と聞いたところ・・・
お見合いで結婚後の希望をお互いに話すようにしていたそうです。
具体的には、
・どこに住みたいか
・結婚後の働き方
・子どもはいつくらいに、何人ほしいか
・結婚後の家計をどうしたいか
・将来、親の介護はどうするか
などです。
お見合いで条件的なことを先に聞いていくと、
「私は埼玉に住みたい」「僕は千葉に住みたい」というだけで、
ご縁がなかったということになりがちです。
相談所によっては、お見合いで「条件の摺り合わせ」をするようにアドバイスをしているところもあります。
交際が進んでから希望条件が合わないで終了になるよりは、
先に確認をしておきたい、という気持ちもわかります。
けれど、「その人の希望」はその後の2人の関係性、
好意のあり方によって変わっていきます。
実際に今まで成婚した人たちは
・千葉に住むことを希望の男性→埼玉に住んだ
・埼玉に住むことを希望の男性→群馬に住み、新幹線通勤になった
・二世帯住宅での自分の親との同居を希望の女性→同居をしないことにした
・専業主婦を希望の男性→共働きOKに考えが変わった
・子どもを希望の男性→どちらでも良いと思うようになった
・料理を全くしない男性→平日の夕ご飯を作っている!
上記のような例は書き切れないほどです。
お相手を好きになったり、信頼関係を築いていくと、
お互いに寄り添う気持ちが生まれて、解決していこうと話し合います。
特に男性は、好きな女性の希望をなるべく叶えてあげようとする方が多いです。
本来結婚に大切なのは、相手のお人柄、人間性です。
婚活であっても、恋愛感情や人としての信頼関係が重要ですよね。
お見合いでいきなり条件面の摺り合わせをするのは、
心理学的にもコミュニケーション術としても
上手な恋愛関係の築き方とは言えないのです。
【お見合いの心得】
Iさんが以前の結婚相談所で上手くいかなかったことを話してくれたお陰で、
事前にお見合いの対策を打つことができ、
無事ご成婚をすることができました。
では「交際に繋がるようなお見合い」は何を話すと良いのでしょうか?
大切なのは条件が合うことよりも
「なんとなく楽しいかも」「共通点があるかも」
というフィーリング(気分)を女性が感じることです。
お見合いは面接ではありません。
自己アピールで長く話したり、
相手を質問攻めにするなどもってのほか。
相手に感心をもって傾聴をするのはもちろん、男性も笑顔で。
共通点を見つけて話を深掘りできたり、
一緒に笑えたりしたら上出来です。
人は(女性はとくに)、心地良い時、楽しい時に一緒にいる人に
好意を持ちやすくなります。
お見合いはお互いに楽しい時間になることを
心がけましょう。
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