本日のテーマは【女性の年収表示】についてです。
結婚相談所のシステムを知らない人のために
少し説明をしておくと、
男性はプロフィールに「年収」の表示が必須ですが、
女性は必須でない、ということになっています。
（現時点では男性のみ提出書類に年収証明が必須）
【女性の年収公開率と成婚率】
オハナマリッジ開業当初（１３年前）は
女性で年収を表示している人を
私は見たことがありませんでした（と記憶しています）。
けれど、ここ数年は
女性も年収を表示する人が増えてきました。
ＩＢＪ連盟のデータによると、女性の年収公開／非公開の割合は下記の通りです。
公開 ２１.５%
非公開 ７８.５%
女性で年収を表示している人は、まだ１／５程度ですが、
注目すべきは、両者の成婚率です。
公開している人の成婚率 ４３.３%
公開していない人の成婚率 ２８.９%
お申込みがくる数も、公開をしている人の方が多いのです。
この差は偶然でしょうか？
【世帯収入という考え方へ】
近年は、家計は男性が一人で支えるものではなく
夫妻が協力して支えるもの、という考え方の人が増えてきています。
「夫の収入」という考え方から、「世帯収入」という考え方へ。
男性も人により
「自分と収入が同じくらいのキャリアのある女性」
「家計を一緒に支えてくれる女性」「家庭に重点を置いてくれる女性」
などパートナーに求めるものは異なります。
そのなかで、女性の収入も一つの目安になり、
開示している人のほうが、お申込みがしやすいようです。
オハナマリッジでは、女性も収入を開示することをお勧めしています。
現在８割の女性会員様が表示をしています。
近い将来、女性も収入の表示が必須とはいかないまでも、
主流になってくるのではないでしょうか。
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